鈴木来人。CJ愛知国際レースレポート

鈴木来人。CJ愛知国際レースレポート
Photo:© Mitusuo Takano

今季初戦となるCJ愛知国際(Coupe du Japon Aichi International)に参戦をした。
本年秋に開催されるアジア競技会のプレ大会としての開催であった。
また、本来であればアジア競技会の選考レースとして重要なレースとして捉えていたものの、1月下旬に発表された選考要件にてすでに当てはまらず挽回の余地がないことが判明したため、現状の身体の状態を確かめるためのレースとすることとした。
コースは愛知県小幡緑地公園に造成された、新しいコースであり非常に柔らかく乾いた路面、かつイージーでハイスピードだった。
またシクロクロスシーズンから苦しんでいる呼吸器疾患について、暖かくなってきているため少しマシになってきているであろうと考えており、そこの状態チェックを今回の目的とし、それ如何で当面のレース等についての方針を考えたいと考えていた。

昨季全日本選手権がDNFとなるなど、UCIポイントが少なく4列目スタートとなった。
300mオーバルの非常に短いスタートループが設定されており、コーナーイン側が混み合いそうだと考えてアウト側からジャンプアップを狙うことにした。
思ったよりはポジションアップできなかったものの、20番手以内で最初のシングルトラックセクションに侵入することができていた。
ここから少しずつ前を拾っていくことで、ポジションを上げていきたいと考えていたが、想定以上の砂埃ですでに呼吸に違和感を感じ始めており、ペースを上げることができない状況だった。
そのような状況で1周を終え20番手付近。
ここから徐々に息苦しさが強くなってきていたため、前走者の巻き上げた埃を吸わないようにできるだけ単独で走るように意識をした。
ただかなり難しくあまり効果はなかったと感じている。

鈴木来人。CJ愛知国際レースレポート
Photo:© Mitusuo Takano

2周目完了時点で25番手付近。
ペースを維持しつつ呼吸器の症状のマネジメントに徹することで、2周程度は遅いながらもなんとか前に数人のパックが見えるような位置で展開ができていた。
ただこの辺りから明確に呼吸時に喘鳴が聞こえるようになってきており、乗車姿勢をより楽な方向に変更させる等改善を試みた。
若干改善したものの状態はあまり良くなく、呼吸に気を取られてしまい集中力も低下してしまっていたように感じている。
それらが影響したためか、特に何でもないセクションでフロントタイヤをカットしてしまいパンク。
ジャンプ手前のセクションでBラインへの入り口を過ぎてしまっていたこと、また後方からの選手が来ていたことから一度コース端で停止し安全を確認してから再乗車、フィードまで低速で移動となった。
フィードでホイールを交換し再スタートしたものの、身体の状態と翌週以降のレースを考え、半周後のフィードでレースを降りた。

少し暖かくなったこと、またここ数週間のロードトレーニングでは、ある程度の好感触を得ていたため完全ではないものの戻ってきているものと信じていたが、現実はそう甘くはなかったことを痛感したレースとなった。
今回は新造成のコースで、非常に埃が多かったことが原因になっていることが間違いないと考えている。
いずれにせよ大きなダメージを負ったことは間違いないため、しっかりと回復に努めたい。
ここからシーズンが続くためレース、トレーニングを継続しながら、いかにうまくマネージメントを行っていくかをしっかり考えていきたい。

最後になりましたがサポートをしていただいているスポンサー様、サプライヤー様、サポーターの皆様に感謝を申し上げます。
次戦に向けての引き続きトレーニングを励んでいきます。

次戦は3/20-22。Japan MTB Capになります。
引き続きよろしくお願い致します。

2026.03.15
Coupe du Japon Aichi International
Cat:M-E
Result:XCO:DNF

【使用機材】
Bike:Bottechia GARDENA 29
Suspension Fork:SR SUNTOUR AXON WARX 34 70psi
Stem:OnebyESU スージーステム 70mm
Whee(Tire)l:Do Corsa NOVE(F:GoodYearBike PeakSL 2.4,GoodYearBike Peak 2.35)
Helmet:BBB Cycling マエストロ
EyeWear:Evil Eye
Wear:WAVEONE スピードワンピース(半袖)
Shoes:SIDI Tiger2
Gel:MAG ON
UpOil:Igname Sport Aroma All Season
Off Shoes:Vivobarefoot
FeedSupport:AX MTB Team

 

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